ハックニーHackney
巡回この欄に初登場区は住宅を含む資本支出£2.81億を後年度へ繰り延べ、民間賃貸の取締りも強化した。市庁はショーディッチ・ワークス再開発を承認した。
- 平均住宅価格
- £605,729 前年比 -2.6%
- フラット・メゾネット
- £524,885
- 初めて買う人
- £549,012
- ロンドン全体
- £550,037(前年比 -3.3%)
英国土地登記所 UK HPI(2026-07) · OGL v3.0
住宅再生
ハックニー、資本支出£2.81億を後年度へ
ハックニー区は工事遅延などを受け、資本支出£2.81億を将来年度へ繰り延べた。うち£6,500万は住宅分で、ブリタニア再開発の施工会社交代が背景の一つとなった。
区は総資本計画を£6.02億から£5.02億へ縮小し、£2.81億を後年度予算に回した。報道によると、2025〜26年度から2026〜27年度へ移す£1億8,820万のうち£6,500万が住宅に関係する。工事開始、住宅供給、既存住宅地の再生で遅れが出ている。
ショーディッチ(Shoreditch)近くのブリタニア(Britannia)第2B期では、元請アードモアが6月に倒産した後、区がワーツを選定した。社会家賃51戸、共有所有30戸、販売290戸の計画で、区は工事再開を10月か11月と見込むが、主契約はまだ公表されていない。
暮らしへの影響ブリタニア計画で転居や入居を待つ世帯は、住宅分£6,500万の繰延べと主契約未公表により、予定が後ろ倒しになる影響を受けうる。対象世帯への連絡と工事再開時期が次の具体的な判断材料となる。
出典Inside Housing報道日 10月2日
民間賃貸
ハックニー、悪質大家に最大級の罰則方針
ハックニー区は9月から、危険・劣悪な民間賃貸を放置する大家に最大級の罰金などを求める取締りを始めた。50人超の執行チームと新しい大家免許制度を使う。
区は火災安全上の懸念を是正しなかった大家に£3万の罰金を科したうえで、民間賃貸の悪質事業者への「ゼロ容認」方針を発表した。新たに強化した50人超の執行チームが、劣悪な状態の住宅を調査し措置を取るとしている。
今年導入した大家免許制度により、区職員は対象物件を検査できる。これは全ての修繕問題が自動的に解決する制度ではないが、ハックニー(Hackney)の民間借家人が安全性や修繕不良を区へ通報する際の執行の枠組みが強まった。
暮らしへの影響民間賃貸で火災安全、修繕、住環境に問題を抱える住民は、区の執行チームへ相談する選択肢がある。写真、大家との連絡、修繕依頼の日付を残しておくと、状況を説明しやすい。
できること深刻な修繕不良がある借家人は、問題の記録を添えて区の民間借家人向け窓口へ相談する。
出典Hackney Council News報道日 9月29日
再開発
市庁、ショーディッチ・ワークスを承認
ロンドン市の副市長は、カーテン・ロード周辺11棟のショーディッチ・ワークス再開発を承認した。オフィス・店舗に加え78戸を整備し、うち35%を手頃な価格の住宅とする。
ジュールズ・パイプ副市長は10月7日、カーテン・ロード(Curtain Road)、ワーシップ・ストリート、ホリウェル・ロードに囲まれた1.4ヘクタールの計画を認めた。ハックニー区が計画職員の不許可勧告を退けた後、ロンドン市庁が審査を引き継いでいた。
計画はオフィス・ワークスペース65,000平方メートル、小売4,080平方メートル、住宅78戸、コミュニティ用770平方メートルを含む。最高棟は当初案より1階低い18階で、敷地内の歴史的建物は保存・改修または用途転換の対象となる。
暮らしへの影響ショーディッチの住民と通勤者にとって、長期の建設と店舗・職場・住宅構成の変化につながる承認である。住宅78戸のうち手頃な価格とされる割合は35%で、戸数換算では約27戸に当たる。
出典Facilities Management Now / Architects' Journal報道日 10月9日
区役所・自治体